さとりきねしブログ

当サロンは、キネシオロジーによる多層多次元の身体への癒やしを提供します。

好き嫌いを治す - 変化に対する恐怖

 (縦移動でも横移動でも)境遇が変化してしまうと、今まで問題だったことが、些細なことに変化してしまうことがあります。例えば、北国で生活してたときに雪かきやスノータイヤや灯油のことが必須だったのに、南国に行ったら全部消えてしまう感じ。

 

 今の私にとって「さとりきねし」は一応人生の本筋に置いてあるのですけど、なまじ自己ヒーリングしすぎると必要なくなってしまうのでは?と感じる変化もあったりなかったり。

 

 閑話休題。人生にも変化してしまえば簡単に解決する重大問題がよく出てきます。

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テーマ「変化に対する恐怖」(肉体、メンタル体、5左の領域)

 エゴの発達が、変化に対する恐怖を生みます。

 

「自我の9つの発達プロセス」
 1.肉体的な自己感覚の反復 [受け入れる/反感] (肉体)

 

 生まれて間もない頃に、肉体レベルで「食べられるもの=善、食べられないもの=悪」という二元性を育てます。変化に対する恐怖をよく観察すると、それは味覚の変化に対する恐怖であることが多いです。

 

 4.近辺の物への所有による自己感覚の拡張の反復 [喜びに満ちた/敵意] (メンタル体)

 いつも見慣れたものが目前から消えることは、死への最初の出会いの一種。

 

 肉体で生まれたエゴは成長し、メンタル体へ影響を与え「同じものが同じ場所にあること=善、見慣れぬもの=悪」になります。何かが変わると潜在意識で死を感じるので、無自覚に変化に敵意を覚えます。

 

 (幼児期の)食べ物の好き嫌いが多いのと、(思春期の)人物や物事の好き嫌いは同じもので、どちらも変化を恐れているという点は変わりません。

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「好き嫌い」と才能

 

 7.自分は自分自身を変えられるという、自己支配力の反復 [調和 同調/麻痺] (ニルヴァーナ体)

 

 エゴは1→4→7と段階的に成長し、4を克服すると次は変化に対する受容性が生まれ、自己変容のエネルギーになります。

 

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好き、嫌い、やっぱり好き

 

 よく言われることですが、「好き嫌い」の対義語は「縁がない」です。縁があるものに対して、好きか嫌いかの感情が働いているだけです。「何と同調したいか」というのは言い換えれば、あなたは何者かというのと同じです。なので、変化に対する恐怖はさとりに繋がっている道です。どんどん向き合いましょう。

 

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