「アレルギーって言うと、スギ花粉とかエビ・カニや蕎麦じゃないの?」という当然の疑問があると思いますが、これらは点数を調べると「1点」です。これらはアレルゲンが溜まりすぎた体に対する正常なトリガーであって、原因物質ではありません。むしろ、排出を促している分、有用な物質です。
というわけで、5点。ここまで来るとアレルギー度は低め。
29.人工甘味料
30.塩
29.人工甘味料
人工甘味料はアレルゲンとしては毒性低めです。しかし、腸内細菌叢が乱れるので、余り摂取しないほうが良いです。
とはいうものの、缶チューハイとか人工甘味料の飲み物多いのよね。
アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、サッカリン、ネオテーム
(ズルチン、チクロ)
30.塩
はい、「塩」がアレルゲンになってしまいます。アレルギーが発症している人は、ほぼ例外なく塩に対するアレルギーがあります。
アレルゲンに一定量被爆すると、反応するアレルギー物質がどんどん増えていき、塩にまで反応するようになります。塩は食事、汗と必須物質ですし、ミネラルの摂取も難しくなります。
点数が低いアレルゲンはまだあるのですが、気をつけるアレルゲンは一通り説明したので、次回はアレルギーの正体について説明しします。