さとりきねしブログ

当サロンは、キネシオロジーによる多層多次元の身体への癒やしを提供します。

善とは何か、悪とは何か - 覚醒した/嫉妬した - 意志のバロメーターの3層

 人は安易に「覚醒」という言葉を使いますが、多くの場合、存在レベルの「進歩した(ありがたい)」を指しています。英語でいうとエンライトメント(啓蒙)に近い概念です。では、本当の「覚醒」とは、どのような状態を指すのでしょうか?

f:id:satorikinesi:20180701153512j:plain

覚醒する
1 明晰な 2 本心の
3 覚める 4 覚悟した
5 覚醒する 6 面白い
7 透明な 8 慈悲

 

嫉妬した
1 濁った 2 最悪の
3 忘れる 4 追い詰められた
5 妬む 6 騙す
7 増長した 8 滅びたい

 

 「覚醒した」と「嫉妬した」が対義語に成っています。色で表すと白と黒でしょうか。前者に面白いが入っているのが不思議ですね。

 

明晰さは公平さになり、自由は本心になります、
覚めると善になり、覚悟した美しさになります、
覚醒すると感謝になり、究極の何も求めない面白さになります、
研ぎ澄まされて澄み切った透明さは、慈悲になります。

 覚醒したとは、興味を持ちと同格でありと選ぶことであり、有ることです。

 

濁ったものは、最悪のものになります、
忘れると、追い詰められます、
妬むから、騙します、
増長して、滅びたいと思います。

 嫉妬したとは、恨みを持ち悲痛と罪の意識であり選べないことであり、苦痛です。

 

 嫉妬したにも言葉のエイリアスがあります。1番目の濁ったは「偽りの」、2番目の最悪のは「逆らう、貶める」、3番目の忘れるは「発狂する」、4番目の追い詰められたは「後がない、翻弄される」、5番目の妬むは「嫉妬した」、6番目の騙すは「悪、誤魔化す」、8番目の滅びたいは「傲慢な」に対応しています。

 

 嫉妬したは、次のように言い換えることができます。

 

 「偽りは、逆らい貶め、
 発狂するから、後がなくなり愚弄され、
 嫉妬するから、誤魔化して悪になり、
 増長して、傲慢になります。」

 

 こうやって見ると七つの大罪の極北は「傲慢(=滅びたい)」だと分かります。それは、慈悲から最も遠いところにある有り様です。

f:id:satorikinesi:20180701154726j:plain

 古くからある「善とは何か、悪とは何か」という命題があり、それは道徳でも法律でもなく、己に覚めると善、己を騙すと悪という明確な答えが見つかりました。嘘を付くことは己を(全てを)騙す行為で、明確に悪なのです。そして同時にそれは面白くないものでもあるのです。

 

さとりきねしセッション申し込み

にほんブログ村[ヒーリング] にほんブログ村[キネシオロジー] にほんブログ村[さとり]
人気ブログランキング[癒し・ヒーリング] 人気ブログランキング[キネシオロジー]