さとりきねしを数名の方が施術できるようになって、一つ問題が発生しています。「覚醒率」が誰が測っても同じ数値になるか?です。
事例1
崩山氏の自我率測定は、伝え聞くところによるとキネシのような手法をとっていたらしいです。ですが、月闇が同じ方の自我率を測定すると、だいたいの場合、低い数値が出ることが多いです。何故、このようなことが起きるのでしょうか。
「自我率100%」という定義が崩山氏と私で違うから、というのが私の見立てです。私の定義している全自我の範囲のほうがどうやら広くて、そのせいで数値が違ってしまっています。
事例2
あるコップの中に入っている水の温度を測りたい時、これは、物理的な温度が測定できます。それを筋反射で測定しても、同じ温度を出すでしょうか?
これは定義が固まっている場合ですね。これを、キネシで調べてみましょうか。
66% 同じ温度を出す
34% 違う温度として出る
違う温度(数字)が出るとはどういうことでしょうか?筋反射は、無限大の正中線上の一点を指すと以前ブログに書きましたが、これは認識と経験のバランスが完全に取れた場所を指します。それが一致すれば、正しい数字が取れますが、それのバランスが崩れると、数字がおかしくなります。
こんな説明だと意味不明なので別の例えを。毎日ご飯を200g装う人は、正確に1g単位の誤差も出さないで装えます。毎日3分肉を焼いている人は3分という単位がずれなくなります。天ぷらの温度でも天気や経済学者の予測でも何でもそうですが、ズレがないということは、認識と経験が一致した場所、と定義しています。
なので、その人に水の温度の「認識と経験のバランス」があれば、正確な数値が出るはずなのですが、ないと普通にずれます。また、「水の温度120℃」みたいにありえない数値を測定することもないのです。
事例3
Aさんが人間関係に苦しんでいて、それの問題度を10点スケール(1-10点)で表した時、私が10点と腕が反応したとします。それを、キネシ判定できる他の方もまた、同じく10点と出るでしょうか?
90% 同じ数値を出す
10% 違う数値として出る
どうして、温度よりこっちのほうが一致度が高いかというと、苦しいという一つの目盛り、ものさしに経験的な汎用性があるからです。温度を測定することを日常にしている方はそう多くはいませんが、人間関係に苦しんでいるというのはほぼ全員経験しており、認識しやすいと。
多くの人間で一致した数値が出るまで調べて、意識レベル1-1000まででスケールに分類したものとして、この本が挙げられます。なので、統一した数値というのは出せる、というのが月闇の見解。
さて、本題に戻ります。
最大の問題、「覚醒率の定義」なのですが、これが謎です(爆。当初は、宇宙全史1P460の物質波動を念頭に置いて調べていたのですが、厳密に考えれば考えるほど定義が固まっていません。いえ、その個人のエネルギー量に関わるイメージ像はあるのですが、説明できるほど腑に落ちていない感じ。覚醒率が100%になれば覚醒するのか?
そして、覚醒の経験をされている方も(月闇含め)居ないので、それ自体で数値がぶれそうな気配があります。それらを鑑み、測定してみます。
20% 同じ数値を出す
80% 違う数値として出る
…うん、まぁそうなるよね(^-^;
一つの解決策は、同一人物がずっと測定している数値は当てになる、ということです。人によって違う数字になる、というのを前提にしてしまう。
あとは、きっちりと定義を固めた上で、経験値をお互い高めていく方法。これは、なかなか大変。
あとは、もう覚醒率自体を止める。
どれがいいか?
2 A.同一人物限定案
10 B.定義と経験で共有
1 C.止める
さとりきねしの発展、という観点から見ても、そういう流れになりますよね。
物質波動には、以下の属性があります。
・振動数 (周波数、エネルギー値、情報の量と質、1000-1)
(≒容量、経験値)
・振幅 (存在のインパクト、出来事の強さ、大きさ)
・波形
・純粋性 (方向性)
・中庸 (偏り)
さとりきねしの覚醒度は何に近い?
・純粋性
うん、なるほど、なるほど。迷いがあったり執着が強いと、覚醒度が低くなるのは、こういうことだったのね。
ということで、何がベストなのか結論が出ませんでした。知恵熱が出ましたので、一旦保留に。後日、これらの要素を盛り込んだうまい数値の統一を考えてみます。