さとりきねしのルーツに成っているものはいくつかありますが、その中の一つに「スリーインワン・コンセプツ」キネシオロジーがあります。
世にキネシオロジー山程あれど、スリーインワンが圧倒的にすごいのは、振る舞いのバロメーターを定義(発見)したことです。
<意識>
受け入れる/反感
意欲/怒り
興味/恨み
<潜在意識>
喜びに満ちた/敵意
確信して/失う恐怖
同格/悲痛と罪の意識
<無意識>
調和 同調/麻痺
ひとつである/分離感
選ぶ/選べない
人間が使う言葉には、必ず「感情」が裏打ちされています。それを3×3層、内部に8項目に分けて筋反射で並べ直したところ、一定の法則が見つけました。上記は、その大項目だけを出したものです。例えば、意識レベルで怒りを感じているとき、潜在意識では失う恐怖を感じており、無意識では分離感を感じています。本当は、意欲があり、確信して、一つであることを求めています。
感情は人間が手に負えない者の一つで、人類は法則がないと勝手に思い込んでいますけど、振る舞いのバロメーターのおける感情の法則化はおそらく前人未到の大発見であり、ゴードンとダニエルはそれだけで褒め称えられておかしくないと私は思っています。(推測ですが、個のエゴがある宇宙人にも適応可能です。同じ感情の動きがある模様。)
他にも次元の高い身体を修正する技術もいくつか発掘しており、ゴードンはおそらく小悟に達していた可能性があります。創始者の多くは基本自分の修正(痛み)を起点にキネシを作成します。それが特定の層に集中していたり(メンタル体のみとか)、浅い層(肉体~アストラル体)で完結してたりすることが多いからです。そうすると、高次の身体にアクセスする方法がなかったりします。
現在、スリーインワンは創始者がお亡くなりになり、また、コースが天才特有の雑多で詰め込みすぎで学びにくく、方向性を調整中の模様。もし、興味が在るという方は、Lv1のみ学んでみることをオススメします。(振る舞いのバロメーターについて学べるので。)
さて、ここまでは前振り。ここでの意識、潜在意識、無意識は何かと調査しました。
アストラル体から見て、どこの身体を投影しているか。
意識(Body)=肉体
潜在意識(Mind)=エーテル体
無意識(Spirit)=メンタル体
例えば、スリーインワンで無意識と定義したものは、アストラル体がメンタル体に投影したエネルギーだと分かります。「調和 同調/麻痺、ひとつである/分離感、選ぶ/選べない」とは感情の思考表現なのです。
で、ここ数ヶ月考えていたことなのですが、明らかに言葉が足りないのです。もう一段階深い言葉、特に悟りに関してよく使う言葉をピックアップして、それを並べ直してみました。
ありがたい
1 優れた 2 強い
3 有り難い 4 美味しい
5 甘露な 6 望みがある
7 良い 8 進歩した
苦い
1 悪い 2 病んだ
3 壊れた 4 まずい
5 苦い ビターな 6 劣った
7 ありえない 8 絶望した
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落ち着いた
1 ある(在る) 2 落ち着いた
3 覚悟した 4 気づく
5 我慢強い 6 死なない
7 潔い 8 久しい
手に入らない
1 もったいない 2 空虚な
3 つらい 4 欲しくてたまらない
5 煙たい 6 虚しくなる
7 時間がない 8 手に入らない
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ある
1 意志がある 2 観る
3 注意する 4 洞察する
5 ある(有る) 6 正しい
7 いる 8 無限の
苦痛な
1 虚無な 2 怯える
3 怖い 4 間違えた
5 痛い、醜い 6 憎い
7 苦しい 8 全て失った
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これは、アストラル体がコーザル体とコスモス体に投影した「存在」のレベルの感情の言葉です。アストラル体から見ると「我は在る」と「存在する」のレベルの違いが無いみたいで、それらの言葉が合一されています。つまり、振る舞いのバロメーターは4層で成り立っていることになります。(その違いをもっと感じ取れれば、5層になる可能性はある。)
例えば、このような感情が働いているとします。3層の場合、
肉体 引き付けられている(興味)/傷ついた(恨み)
エーテル体 幸運な(同格)/裏切られた(悲痛と罪の意識)
メンタル体 選ぶ/選べない
4層になるとこれが追加されます。
存在層 意志がある(ある)/虚無な(苦痛な)
傷ついた恨みを感じているとき、裏切られたという悲痛と罪の意識を感じ、選べないと感じますが、存在のレベルでは「虚無(苦痛)」を感じています。本当は、引き付けられている興味と、幸運な同格と、選ぶことを求めていますが、存在のレベルでは「意志があること」を求めています、といった感じです。