イベントが多すぎてなかなか忙しかったのですけど、久々の通常モード。「射幸心について調べろ」と腕で出てたので調査。
ギャンブル依存症が国内だけで320万人いると言われています。人口の3%ってすごい数値ですね。射幸心の定義は「思いがけない幸運によって利益を得たい、苦労なくいい思いをしたい」で、ここには分離感の「洗脳」があります。
[意欲/怒り]
毅然と答える/くすぶってきな臭い
[確信して/失う恐怖]
大胆な/失望した
[ひとつである/分離感]
☆安らかな/阻害された 冷えた愛、愛に値しない 愛し得ない
[落ち着いた/手に入らない]
気づく/欲しくてたまらない
その性質を一言で言うと「粗暴」です。搾取されるだけの立場に甘んじるとき、阻害された分離感を感じます。くすぶってきな臭い怒りを感じ、存在のレベルでは欲しくてたまらないのに手に入らない、という失望を感じます。そのエゴは膠着し進化が停滞して、自己破壊プログラムが作動し始めます。
ギャンブルにのめり込んでいる最中は、その失望感や自己破壊衝動を忘れることができます。しかし、それが終わると当然のように失望感や自己破壊行動を思い出し、後悔に苛まれます。
この射幸心の正体は性欲です。本来は正常な性エネルギーとして昇華されるか、仕事で使われるはずですが、くすぶってきな臭い怒りとしてパチンコ業界や公営ギャンブル、スマホゲームなどに吸われ上納されています。
ギャンブルにハマる人とハマらない人の違いは、この「手に入らない」という感覚があるかないかですね。欲しくてたまらない、という気持ちが制御できないと依存症になる、と言えます。
正中線のバランスのくずれがあります。右の身体(意識)のエネルギー過剰と左の身体(経験)のエネルギー減少が組み合わさり、安らかさがなくなっています。
これと繋がりが深いのが、テーマ「退屈」です。これも、エゴの停滞が関係しています。