物が多すぎて、生きにくいと思う今日此の頃。
「便利になったから幸福で暮らしやすい」という錯覚と妄想には困ったものだ。さらには、そういう便利なものを作り出した人間の脳を称賛する風潮にも実に困ったものだ。脳、特に記憶と思考がやらかした主なことは、不便さを補うために秩序によって解決するのではなく、道具を作り出したことだ。
何かを作る、加工する、量産する、こういうことは必ず中毒し、エスカレートする。
この世界が形で出来ていることから、物質に中毒しやすいという傾向がある。
プロトコル「道具依存症、物質中毒」
意図「問題を道具ではなく秩序で解決する道を見つける」