分割自我復元の自我率は、裏っ返すと不具率とも故障率とも読めます。
自我率1/8=不具率87.5%
自我率2/3=不具率33.3%
自我率11/12=不具率8.3%
自我率11/12なら充分じゃんと思っても、故障率8.3%は車やパソコンに例えたらジャンク扱いです。私だったら絶対買わないレベルです。(と書いてたら、掲示板261に同様の例えを見つける。)
それとは別に、「選択率」という考え方も導入してみました。
・やりたいことをやる。
・やりたくないことをやらない。
という、人間の「選択」の持つ基本的尊厳です。
また、それを「選択」した理由を、十二分に納得できている、消化しているという基準でもあります。
例えば、私は風邪で漢方薬局に行き、小柴胡湯を処方され飲んでいます。これの選択率は0%でした。理由として、小柴胡湯がベストだと信じるに足る根拠が自分の経験や知識にない、人に説明できない。(小柴胡湯より適切な薬があるのかも。)飲み続けて、若干効果に疑問があるにも関わらず、それでも症状に効くものだという思い込みを続けている。そもそも、漢方がベストなのか、薬が必要なのか、そのへんも思い込みの範疇を脱していない。などなど。
桜の間で、トラウマ掘りの報告をたくさん読みました。事故などのトラウマは別として、親、先生との関係におけるトラウマというのは、「選ぶ力」の放棄が起こったということです。
・やりたくないことをやらされた。
・やりたいことをやれなかった。
これは、それを拒否しなかった(=受け入れてしまった)という、本質は自己虐待です。スリーインワンの「選ぶ/選べない」のバロメーター、上級コースの「GREED, GUILTY AND "GOD"(強欲 罪の意識と「神」)」や「THE CHILD AS THE PARENT(親としての子供)」のコースの考察が役に立ちます。
さて、本題。分割された自我のポンコツ現代人間は、正直ゴミです、ジャンクです。宇宙的に見ると即破棄処分してもいいレベルです。とはいえ、全部捨てるほどでもない、という基準(目安)があり、こんな式で表されます。
自我率×選択率=6%
おおよそこの6%に達すれば、地球に残す価値ありと見なされます。つまり、自我率が1/2なら選択率を12%、自我率1/3なら選択率18%を維持できれば。例え自我率1/10でも、選択率60%を維持できる存在ならば地球に残れます。
というか、この足切りライン厳しすぎです。某20年後世界人口は半分になるでは最悪8割のディセンションすると厳しい予想を立てていたのもわからなくもなく。