サイコパスというのは非常に厄介な性質を持つ人達です。一見魅力的で人付き合いもよく社会的に成功していても、良心がなく、平気で嘘をついたりします。
サイコパスの特徴は「アストラル体のエネルギーが全くない」ことです。この感情に関するエネルギーが内外に分断されることで、肉体やエーテル体が1.6倍ほど、メンタル体が2倍ほど他の人々よりエネルギーにあふれてます。これが魅力的に見える一端で、盲人の聴覚や触覚が代償として発達するのと同様です。
さて、このアストラル体のエネルギーがないと何が起こるかというと、このような状態になります。
・人の痛みが理解できない、共感がない、冷淡、良心の呵責がなくなる。
いわゆる、人間らしさ(素朴な地球人らしさ)がなくなります。
・他人のアストラル体のエネルギーを奪う。
これが、嘘をついたり、人を平気で利用するエネルギーバンパイア状態になるのです。
もう少し調べると、特定の宇宙人(カシオペア座?)遺伝子にスイッチがあり、乳幼児期のトラウマでそのスイッチがオンになってしまうようです。
さて、ノンデュアリティ(非二元)という「悟り」らしきものがあります。これの有り様やティーチャーを調べてみると、どうもアストラル体のエネルギーがないのです。全くの0。
「不快な思考が湧いてきても、個人がいないので影響されない。」
と主張していますが、より正確に表現すると、
「不快が起こっても、感情エネルギーがないので影響されない。苦しいと感じる個がない。」
それはサイコパスと近い有り様です。
過去の多くの覚者はアストラルレベルでもエネルギーを充分に満たしています。というか、アストラルレベルのエネルギーだけ抜きに覚醒することは無理です。他人のエネルギーに依存する覚者というのも聞いたことがありません。総合的に考えて、良くてスピリチュアル、悪いとカルトの一種と見ていいかと。
さて、ここまでは前座。「サイコパスは治るか」との問われれば、治ると言えます。
・肉体の遺伝子レベルのサイコパススイッチを切る。
・アストラル体のエネルギーを己の力のみで充填する。
・人から絶対に盗まない。
と本気で宣言すれば、おそらく治ります、紆余曲折はあっても。
ただ、最大の問題は彼らは(悪い意味で)頭が良く、苦をはじめとする感情を感じない身体に最適化されてしまっているので、生き方を変えるほど追い詰められることはないでしょう。死に追い詰められても、助かる方便として嘘の宣言を言うことでしょう。サイコパスはその生きた体験や見方が多少有用なだけで、本人的には救われないことが多いです。