恐竜人間。恐竜の生命能力と人間の持つ「情動」という形質を持つ。
「情」という形質の本質は、その中に二元性を持つ。感情への執着と、それが実現しなかったとき裏切られたときに発現する「冷酷さ」という相反する情動を有する。冷酷さを突き詰めると「邪悪さ」に到達する。残忍、残酷、残虐、陰惨、徹底した攻撃性、非常に重いエネルギー。
地球の進化系が全て邪悪に染まる可能性があった。
この時代は人類にとって恐怖そのもの。極限まで追い詰められる。
恐竜、蛇に対して根源の恐怖として染み込む。
「邪悪さ」が時空のひずみを拡大させる。人間のDNAに対しても致命的なミス。
廃棄。地獄界のループに閉じ込める。邪悪な思念に凝り固まったその魂は隔離しているとは言え、地上に影響がないとはいえない。
テーマ「邪悪さ」(メンタル体、肉体、エーテル体、6カルマ)
進化分岐遺伝子がどんな触媒でも発動しない。根源から隔たってしまったことからくる寂寥感、神から見捨てられたと思ってしまう拗ねたような寂しさ。