前回はエゴによる変化への敵意で、今回は「支配できないもの」のがテーマ。
人間の愚かさの一つに「不滅や永遠への幻想」というものがあります。しかし、それは「死」を支配、コントロール出来ると勘違いしているようなものです。
変化というのは自分で変化できるもの(エゴ=自力)と、変化させられるものがあり(他力)、「諦め」というのは諦めてただそれに飲み込まれることです。
テーマ「変化に対する恐怖2」(5右の領域、5左の領域、コスモス体、メンタル体、アストラル体)
それは、感情、思考、存在、認識や経験を手放すことです。それ以上でもそれ以下でもなく。
タロットでいうと16番目の塔(崩壊)のカードが人の秩序への強制的な変化で、それを受け入れると天の秩序(17星、18月、19太陽)が訪れます。