境界を正す

　さとりきねしのヒーリングに身体そのものではなくて、その「境界」って項目があります。肉体の境界が皮膚や粘膜であるように、エーテル体もアストラル体もメンタル体も、他のすべての身体や神性、小ダマ元ダマにも境界があります。

　「親に還す」も肝に親との境界がありますし、「嫉妬によるダメージ」ではとにかく境界の修正が主軸になっていて、とにかく、境界がグダグダになっている人たちが多くて、これの修正に何か可能性を感じていた今日このごろ。今日の動画、すごいこと話していました。

宇宙全史349 割れたいくらの例え

ニサルガダッタ「世界と自分が一つ。」に対して、たいがい普通の人が質問するのです。

「あなたは世界一つだから、自分はそれで満足しているとおっしゃりますけど、
　世界中に今紛争があって、飢饉があって、飢餓の子どもたちが居て
　で、たくさんの人が殺されていてってこういう状況で、
　あなたの世界はどうなっているのですか？」

ニサルガは面倒くさいから、
「あなたの世界ではあるかもしれないけど、私の世界ではそんなことはもう一切ないよ。」
ニサルガはもう切り捨ててるわけですよ。

それだとやっぱりわからないのですよね、普通の人は。
「何言っているのかな？」「認識の違いなのかな？」って思っちゃう。

古川くんやニサルガの世界とあなたがたの世界っていうのは違うんですよ。
本当にはっきり明確に違うの。

人間一人一人の世界が沢山あるんですか？とそうなのよ、実は。

魂って話になっちゃうんだけど、
魂には段階があるってのはわかるでしょ。
(82億人の人間が居て、そのうちの)80%、60億人くらいの人たちってのは、
自分が生きているのかどうか、はっきりわからないような感じで生きているんですよ。
みんな生きていると思っているよ、もちろん。

「生きてるよ」って言っているけど、実は生きていないんですよ、みんな。
みんな。夢の中で夢遊病者みたいに。
こう言われたから、って感じで生きているんですよ。
そういうひとたちっていうのは、一つの世界を持てないんですよ、実は。
「持ってるんだけど、持てない。」

「いくら」の、つぶつぶが一つの個人だとしたら、
爪楊枝か何かで潰すと、ぷちっと弾けるでしょう。溶けちゃうでしょ。あんな感じ。
その80%の人っていうのは、自分の境界がないんですよ。
自分の世界を持ち得ないんですよ。
だから、80%の人たちの世界っていうのは、ほぼ共通、1個の世界に固まっちゃってるんですよ。
本当は持てるんだよ、「自分」というものを持ったら。
それがないから、80%はもうほとんど一つの世界。

誰かがこう言ったら噂したら、
テレビ局が「あれが最低なやつだ」と言ったら、
もうバッシング、バッシング、バッシングでしょ。

で、残った20%の人たちは、それぞれの世界、自分の固有の考え方、
人に左右されない考え方って持っているんですよ。
ちゃんとした世界があるわけですね。

なんで、80%の人がこういう生き方をしているか、
解明したらこういうことだったんですね。

もっと詳しく、虚空蔵東京本で話しています。

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