さとりきねしブログ

当サロンは、キネシオロジーによる多層多次元の身体への癒やしを提供します。

月闇家の物語1 - 終わりの始まり

 さて、どこからお話しましょうか。

 

 両親は茨城出身ではないのですけど、父の転勤などを経て、ここつくばに終の棲家を建てました。私は前職で体がボロボロになり「ロフト(屋根裏部屋)に住んでも良い」という許可がもらえたので、去年引っ越してきました。父、母、妹の守護霊の導きなど、などいろんな思惑に導かれつつ。引っ越した頃、妹は慢性疲労症候群にような症状を発症していましたが、気長くヒーリングを施したことによりアレルギーも気力減衰も治まり、だいぶ回復していました。

 

 ロフトは当然ガスも水道もないので台所やお風呂は父母の住む1階を使っていたのですが、母の嫌らしい干渉が度を越し、この人と顔を合わせたくないと決意。2階の妹家族の生活環境に移行いたします。

 

 最初は小さな違和感でした。ごちゃごちゃの台所に使っている気配のないコーヒーメーカーが放置されていました。私のポリシーとして物は最小限に。使わないものは捨てるか売るか、もしくは、しまう、返す。話を聞くと、かつてコーヒーを飲んでいた習慣があったが、今は使っていないとのこと。父に借りたもの、とのことで、1階に返却されました。

 

 こういった妹の生活に統一感のない父母のアイテムが大量に侵入していたのです。で、必要度(+10~-10)をキネシで調べてみると、殆どが-10になる始末。

 

 特に母からのプレゼントされたものは自分では絶対使わないような重くて扱いにくいものばかり。大きすぎるまな板とかでかすぎる鍋とか。調べると、これをトリガーに妹のエネルギーを吸っている、と腕が反応します。

 

 最悪なものが次々に発掘されます。まずは、LEDシーリングライトです。私はヒーラーとして、LED電球やLEDライトを嫌います。これは、太陽の光を受け取れなくなった吸血鬼が疑似太陽として必要とするものだからです。妹の話だと、好きだった電灯を勝手にシーリングライトに変えられたようで、冷暖房効率がいいという理由で遮光の分厚いカーテンと遮光のレースを付けられ、外の気を拒絶し、家の光を奪っていました。これは、今は、遮光ではない外の光が入るカーテンと電球に置き換わりました。

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 最悪なものとして「ディズニーの英語教材」がありました。妹は働いていた時に親に5万円づつ入れていたそうです。それを親が旅行に行くなり必要なものを買うなりの資金にして、との想いだったのですけど、孫用の英語教材50万円として何の相談もなしに購入。場所は取る、誰も英語に興味を持たない、重くて運べないと三重苦で、おまけに売ったらどうなるかわかってるんだろうな、という想念まで入っており、これを無理やりオフハウスに売ったら2000円になりました。他人事ながら、殺意が湧きました。

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 あまりの異常事態の連続に、詳しく母のことを調査したところ、

・陰糸率100%。妬み、他人を支配したい、滅びたい、滅ぼしたいの意図しか持っていない。
・9年前に、人の心を完全に失っている。
・一切関わってはいけない。なるべく早く引っ越すこと。

という、ショッキングな情報が引き出されました。妹はこの家では養分としての価値しかなく、養分を苦しめるためにわざと動きづらい動線、重たすぎるアイテム、マイナスの気が入ったアクセサリーや日常品などを送り続け、2階をゴミ屋敷にするために日々活動していたのでした。

 

 しかし、月闇が、自分の生活する環境をキレイにしようと行動しだしたことで、このバランスが大きく崩れていくことになります。

 

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