話は数年前にさかのぼります。7~8年くらい前でしょうか。親元に帰るのが本当に嫌になってしまいました。当時は、既に母親が妖怪に変化してしまったなどの認識もなく、行くとありとあらゆることが否定され、ただ母親のしつこさに辟易してしまい、関わり合いになりたくなかっただけです。当時は東京でやりたいことがあり、母と関わると人生が台無しになる感触はありました。
そこから数年一切コンタクトを取らずに居たわけですが、
・妹が死にかける。妹の守護霊からの強烈なヘルプが月闇に来る。
・私が家から取り戻すものがある。
・父母は、あわよくば、新しい養分として私を迎えたい。
という、三方一両得(?)に引き寄せられるように、今の状況に至ります。
母の必勝パターンがあります。
「一言言ってくれればいいのに。」
その一言を先にいうと、全部否定されエネルギーを持っていかれ、さらに過剰に反応されて片付け作業が面倒くさくなるので、こちらの必勝パターンは「いきなりやる」になります。
このような、一切何も言わずに片付け、処分、回収とやっているうちに、否が応でも緊張感がどんどん高まります。
この頃の母の気持ちはこちらに筒抜けで、当初は
「月闇は生意気だ。」
「月闇を邪魔してやろう。」
「月闇と妹の仲を裂こう。」
「月闇を家から追い出したい。」
どうやってもコントロールがうまくいかないので、最終的にこうなりました。
「月闇を殺したい。」
おおー、怖い。とづまりしとこ。
私には妹が2人居ます。何度も話に出てきているのは下の妹。お盆を期に上の妹が帰ってきました。
結婚事情語らないと。上の妹の旦那と下の妹の旦那(離婚済み)は、なんでかまた陰始率100%で自分の想い(魂)のない純粋吸血鬼です(キネシ調べ)。それぞれのルーツの事情まで語ると長くなるので割愛しますが、この家に関わる限りでは、妹(養分)から母へのエネルギーの中継に過ぎません。まぁ、この辺も関係を切るべき存在なので、今回の片付けで彼らに関係するものも処分、返却と相成りました。(このへんの母の抵抗もすごかった。何故捨てようとするのが分かるの?)
そんな母と旦那に囲まれた上の妹の存在もお察しです。少しは自分を持ってはいるのですが、取り込まれすぎてほとんどあっち側へ行っています。母や旦那を手伝うことで、盗んだエネルギーのおこぼれをもらう犬みたいな感じです。
1階と2階を取り持つように、お酒を持って話に来ます。
上の妹「何で、こんな事になっているの?」
月闇「じゃあ、説明するね。この取り返すという方法があって。。。」
ここまで読む人には「取り返す」がキーになっているとわかりますが、上の妹はこれを書くのを嫌がります。もうこの時点で、母に乗っ取られており、母率が80%を越えています。
月闇「父や母や旦那や旦那の音楽サークルからいいように奪われていない?」
これが引き金で、相手が激情。
上の妹「(旦那の名前)や(サークルの名前)のことを馬鹿にするな!死ね!殺してやる!」(← まんまこのセリフ)
といって襲いかかってきました。
本気で襲いかかってきたので、羽交い締め。
「あなたは誰ですか~、本当に(妹の名前)ですか~、その思考は(母の名前)のものではないのですか~。」
と、耳元につぶやくと、本気の悲鳴を上げます。
「そういうのやめて、宗教みたいで気持ち悪い、私を巻き込まないで~!」
どっかで見たような展開。下の妹は隣の部屋でこれを見ていて、
「自分があのとき全く同じことを喋っていたのが、よく分かった。」
と後ほど述べています。
あまりに自分が戻らないので、呼吸をしにくいように抑えたところ、一瞬自分が戻り離します。最大で母専有率100%。自分が戻った瞬間は母率は1%に落ちていました。
脱兎のごとく1階に逃げる妹。その後、父が殴り込みに来ました。髪をひっつかまれ、顔を殴られ、唇から流血。(彼の名誉のために一応。一方的に殴られたわけではありません。抵抗はしました。)
「明日、この家から出て行けっ!!」
母の「月闇を殺したい」が周囲に感染し、爆発した瞬間でした。
次回予告!
みなさん!いよいよお別れです!
地球を守る月闇妹連合は大ピンチ!
しかも、デビルガ○ダム最終形態へ姿を変えた母が、月闇に襲い掛かるではありませんか!
果たして、全宇宙の運命やいかに!?
月闇家の物語最終回!『月闇大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ!!』