犬神のこと詳しくないので、図書館で本を借りてきました。
憑き物としては、日本だとキツネ、オサキ、ヘビ、タヌキ、ネコ、サルなどがあります。海外だと、インドネシアではワニやトラ、アフリカのトンガ族だと、サル、ゾウ、ライオンヒョウ、ハイエナ、南イタリアではクモ(タラントゥラ)など。
日本の場合、こういう犬神憑きや狐憑き自体と部落問題が絡んでいて、血や血縁での隔離?ある種の能力の囲い込みみたいな感触を受けます。それが、現代社会化(都市化)して見えにくくなっているだけで。
これ憑いていると、その方の性質、というか、性格に影響を多大に与えていると出ます。
さとりきねしで扱う、と出てくるのが、この中だと、
・イヌガミ
・サル
・トラ
現在セッション中の方がいて、チェックしたところイヌガミは憑いていませんでした。 その代わり、トラが5体憑いていると(^-^;。血縁的に東南アジアと関係があり、その影響らしく。どうも、この地域でトラにまつわる憑き物が一般的な感じです。
ja.wikipedia.orgインドから中国にかけてのアジア一帯に似たような伝説があり、虎が生息しない日本でも中国の影響によってその存在が信じられたという。
中国・宋朝から清朝にかけて執筆された志異・志怪などを記した説話集、『太平広記』・『古今説海』・『唐人説薈』などに「人虎伝」として虎に変身する男の説話が収録されている。日本の作家・中島敦は、『唐人説薈』中の「人虎伝」に取材して小説『山月記』を執筆して郷里の秀才の悲哀を描出している。
インドネシア・ジャワ島ではマガン・ガドゥンガン (magan gadungan) という虎人の伝説がある。諸説あるものの、「ンゲルム・ガドゥンガン」の魔法の儀式によって眠っている人の魂が体から抜け出して実体化されるとするものや持っている人間の親指ほどの大きさも無い腰布を夜に腰に巻くことで魔法が発動されるとも言われている。その魔法が発動されると、体が巨大化して全身が黄色と黒の虎縞で覆われてやがて虎の姿になり、夜中に人を襲って食する。だが、これによって虎になった者の呪いは解かれて、替わって襲われた者が呪いを受けて生き延びて虎に変身して次の犠牲者を探すことになるという。マガン・ガドゥンガンの上唇にはくぼみが無く、それによって探すことが出来るという。
マレー半島では、虎憑きは家畜を襲い、特に鶏を好む。このため、古来虎憑きの疑いをかけられた人は吐薬を飲まされて、羽毛を吐き出せば虎憑きであるとして隣人・村人の手によって処刑されたという。
インドでは、川で水浴する男達を襲う虎女の伝説があり、絵画などの題材に用いられている。
国語の授業でやった「山月記」、面白かった記憶がありますね。
および、協力して調べてもらった内容。スペシャルサンクスです。
情報が少なくて大変です。特に日本語の情報がない。
インドネシア版ウィキペディアによると、
・骨粉や歯、虎の血を使って赤子に飲み込ませることで、虎の悪魔を生み出す魔術がある
・トラの悪魔は、所有者の敵や、所有者を憎む者を破壊するために利用される。
・この魔術の所有者は、死ぬ前に子どもにそれを受け継がせる必要がある。
・この魔術を使えば、自分をトラに変えられる。また、トラの霊を仲間にできる。
というかんじかなあ。翻訳がグチャグチャでよく分からん。
中国では、人虎が遺伝性の呪いまたは執念深い幽霊の犠牲者だと考えられている模様。後者については、他民族の幽霊である場合と、トラに殺された者の幽霊である場合があるようです。
まず、漢民族以外の人種は動物だと思われていたので、他民族の幽霊がトラとして現れてもおかしくなかった。また、トラによって殺された人の幽霊は、チャンという邪悪な存在になり、トラがさらに多くの人間を殺したことを確認しようとする。これらの幽霊は、普通の人間を人食いのトラに変えようとする。また、タイでは、多くの人を食ったトラが人虎になることもあった。
じゃあ、そのトラが憑くと、どういう性質が加味されるか、調査。
「思い込みが激しい」
なるほど(^-^;、大陸特有の我の強さは、トラに由来にするんだ。また、他人からエネルギーを奪うとか収奪するのような、狩る力が増すようです。肉食獣だから、納得の結果。
そして、これがパキスタン、インド北方の陰糸につながると出ます。
<修正対象>
・コーザル体
・5次元寿命
これも犬神の修正と全く同じで、また、大人に成長できないも同じように働いています。
イヌガミは、キツネやオサキと同じ?10点
でしょうね。広義でヘビ、ネコも含む?10点
どこの陰糸につながる?中国の陰糸。
さぁ、調査段階でサルが出てきてしまいましたが、これも調べないと(^-^;