武道とスポーツの違いと言う問いはなかなか答えるのに難しいものです。
http://剣道中毒.com/archives/260.html
多層の身体という概念からすると、「使っている身体が違う」というのが正解のようです。
スポーツ全般
プロレス
サンボ
→ 肉体
いわゆる近代スポーツと呼ばれるものは、肉体に重点が置かれています。プロレスやサンボなどの近代格闘も肉体がメインです。
剣道
柔道
合気道
弓道
なぎなた
銃剣道
空手
カンフー
ボクシング
キックボクシング
ムエタイ
→アストラル体
それに対し武道はアストラル体に中心が置かれています。古武道(剣術、柔術、槍術、弓術、砲術)も現代武道でも、「道」とか「術」がつくようなものは同じです。武道ではないですが、華道、茶道、極道、衆道、まんが道、戦車道もアストラル体主体です、冗談抜きで。
話はそれましたが、道を追求する日本文化を考える上でアストラル体の存在は欠かせないといえます。
相撲
少林寺拳法
→コスモス体
何かと不祥事の絶えない相撲ですけど(時事ネタ)、相撲は道でも術でもありません。コスモス体が中心という神妙な動作なのです。故に神事たりうるのでしょう。そして、少林寺拳法も同じレベルで動いています。
逆に考えると、どの身体を鍛えたいかという観点からスポーツや武道を選択するという方法がありそうですね。