実家で(今になって)鋼の錬金術師ブームが来ました。パワーのある作品なので様々な感想が出るのですけど、姪っ子的には「等価交換のルールが重すぎる」だそうです。
この世界には目に見える契約や目に見えない契約で溢れています。物理法則、システム、契約、約束、合意、同意、賛同、法律、ルール、慣習、因習、命令、因果律などや、自分で勝手に作り出したマイルールなどというものも。契約したという覚えもないものを守らなければいけないという苦悩がどこの身体に発生しているのか、調査してみました。
プロトコル「契約」
☆コーザル体
イーシュヴァラ体
5次元信用
5次元左の領域
「真実と嘘」を司るコーザル体はその契約に対して、守るか破るかの二択を突きつけられます。それはイーシュヴァラ体(=意志)の決定に関わります。とあるゲームに「掟は自由を知るためにある」という台詞がありますが、この世界に即して言うならば「掟は意志を知るためにある」のです。
そして、契約は全てが善良で前向きなものではありません。守ることで信用を増やすものと、守ることで信用を減らすものがあります。同様に破ることも是々非々で、それらは小ダマの経験の領域に一つ残らず記録されていくのです。
無自覚であればあるほど、宇宙の全ての「契約」に我々の魂は閉じ込められていると言っても過言ではありません。さとりとは、契約を消してしまう行為とも言えます。
このプロトコルは、セム系一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の方々に救いになるかもしれません。神との契約でがんじがらめに縛り付けられた魂を解放する一助になれば。