思考は現実化すると昔の偉い人はいいましたが、本当でしょうか。言うほど思考が現実化しないのは、何故でしょうか。エネルギーコードから見えてきた事実があります。
前回「エゴは本当のあなたからエネルギーを吸って生きている」と書きました。そのエネルギーは一体何に変わっているのでしょうか。
エーテル体 → 生霊
メンタル体 → 妄想、信念
コーザル体 → 存在(実現化)
イーシュヴァラ体 → エゴの力
例えば、今日の私のエゴを調査。
月闇のエゴ
メンタル、第2チャクラ
吸うトリガー:回避6.逸脱を避け、ルール(信念)に囚われる。
吸われるトリガー:回避9.争いを避け、平安に囚われる。
「争いを避けようと弱気になると、エゴはメンタル体のエネルギーを第2チャクラから吸い、信念を強化する」と読めます。
これがもしエーテル体なら「念」になります。エゴは気力であるところのエーテル体をどうも使えないようです。なので、生霊や念として捨てています。この世界は生霊だらけと指摘している方も居る通り、この盗まれたエーテル体のエネルギーが溢れています。源氏物語の六条御息所がこのエゴを制御できなかったケースですね。
メンタル体の場合、信念の強化や妄想が増えるだけで現実に影響はありません。しかし、それに意志を注ぐと、現実化してしまいます。ナポレオン・ヒルが指しているのは、この現実です。
コーザル体のエネルギーの場合は深刻で、吸う方のトリガーを現実化してしまいます。例えば、回避1を持っていると「完璧な世界」が出来上がりますし、回避3だと「成功した世界」を作り上げます。回避9なら「争いのない平和な世界」が出来上がります。ただし、そのエゴの狭い世界の範囲とそれに同調する人たちだけですけど。
イーシュヴァラ体のエネルギーは、直接エゴのエネルギー(生命力)に変換されます。
次回は、エゴや他人にエネルギーを吸われないようにするにはどうしたらいいかを書きたいと思います。