無名庵の「いらない親」からプロトコルを作りました。アストラル体のみで済まず、ほぼすべての身体を修正することになります。セラピーする場合、かなり重たくてシンドくて気合が必要なプロトコルに仕上がりました。
プロトコル「壊れた親子関係」
意図「自己信頼を取り戻し、意思、感情を表現できる一人の自立した大人になります。」
・トラウマのチェックリスト1(境界)
生まれる前の契約「あなたを産んだ親は、あなたの生命を保護します。」
契約が守られないことへの不信や契約への盲信、依存をチェック。
・トラウマのチェックリスト2(肉体)
1.親が子供に身体的暴力に加えた。(暴力によるトラウマ)
2.親が配偶者や兄弟に暴力を加えた。(恐怖によるトラウマ)
3.親が子供を頻繁に怒鳴ったり、物に当り散らした。(恫喝によるトラウマ)
4.親が子供を自分に都合よく調教した。(調教による無力化)
5.子供が自分のいる環境を見て、不安になったり寂しさを感じて、自分の感情を殺す。
無視、意地の悪い事をする、からかう、陰湿な皮肉、嫌味、お仕置き、兄弟間での差別、みせしめ、当てつけ、えこひいき、病的な溺愛、子供の前で泣く、子供の前で愚痴る。子供を不安にさせる等々陰湿なやり口。
・トラウマのチェックリスト3(ニルヴァーナ体)
1.お腹がすいたのに、親が、長時間、おっぱいをくれない(殺意)
2.体のどこかが痛くて泣いているのに、親が長時間、見にも来ない(無視)
3.困って泣いているのに、ぶたれたり、閉じ込められる(制圧)
生まれ出た世界の最初の事件の印象がそうした親の仕打ちであったらば、その後もこの世界の外界そのものへの、最初の「不信感」と「不安」を生じます。その不安はあれこれの屁理屈や大人になってから得た知識で誤魔化してみても、感情の中では一生死ぬまでその不安は続きます。そして「自己信頼」を出来ない人間のままになります。
子供は、母親がきちんと自分を見てくれなかったことによって、最初の重要な「自己信頼」を失ってしまったからです。その安心感を得られそうな代用品を探し回ります。「他者からの評価」を一生の間、気にし続けています。
一番最初に「母親」に受け止めてもらえなかったために、その後、
「他人の誰かに、受け止めてもらおう」
「誰かに自分を認めてもらおう」、
「誰かに自分を認めさせてやるんだ」
と、ずっと葛藤し続けるのです。
父親の恫喝や暴力に恐怖した子供よりも「母親に見捨てられた」と感じた子供のほうが、もっと行き場のない自分の居場所のない不安の中に追い込まれるのです。
自分で自分の存在証明や自分の存在肯定、つまり「自己信頼」に失敗した者は、他人や妻や夫や子供を使って自分が生きている価値を相手に説得しようとし、家族や他人に同意と共感を強要して自らの中の不安から逃げようとします。
・トラウマのチェックリスト4(コスモス体)
毒親の叫び「お前らは、私の存在意義を認めろ!私の必要性を認めろ!一生私を必要としろ!私の必要性を認めさせてやる!」
・トラウマのチェックリスト5(コーザル体)
「親の嘘」
子供の前で偉ぶったり、子供が親のことを越えないように躾けたり、回りくどい説教をして、親が自分の事を実体よりも大きく見せる。
子供の意志、感情の「邪魔」をし続けた親、それが「毒親」です。
・トラウマのチェックリスト6(メンタル体)
「親に邪魔をしてほしくなかった。」
実際に子供の意欲や自由意志をダメにすることによって、親自身の親に対する復讐を、自分の子供を使って行います。
・トラウマのチェックリスト7(アストラル体)
ストレートな、喜怒哀楽の感情を表現できない。
代理復讐。子供が子供自身の望む道で自立することを妨げる。
毒親の目的は、
「自らが味わった自己否定的な感情を子供に味わわせる。」
「自分が苦痛に感じたのと同じ感情をコピーしてやる」
というトラウマの世代間連鎖。
・トラウマのチェックリスト8(エーテル体)
親も同じ感情を味わった、という事実。
・トラウマのチェックリスト9(集合魂)
自尊心を売り渡す。
1.やりたくない事なのに、我慢して、やってしまった。
2.やりたい事なのに、我慢して、やらないままにしてしまった。
ご褒美との取引をして、自らの自尊心を売り渡した子供はもっと悪い。それは「自分」という世界の中では、最もしてはいけないことだから。