無事にさとりきねし上級コース終了いたしました。一山越えた感があります。感想を頂いたので、ブログにアップします。
これから「さとりきねしコース初級」または「さとりきねしコース上級」に参加される方は、点画描画法的学びの蓄積量不足でコース中に悲鳴を上げないよう、また思考、洞察力、認識、理解、体力、気力、意志、これらのどこかがメモリ不足やバッテリー切れになってコース中に悲鳴を上げないよう、参加される方は、十分養って参加してください。
自分で書いたこの感想を読み返して思ったのは、さとりきねしは、たくさんの高度なスキルが必要なヒーリングだということです。
・上級1日目
海ほたるに車中泊で前泊、理由は早朝横浜に向かう国道16号渋滞回避のため。朝起きた時の海ほたるの潮風が心地よい。夜は成東駅前の昭和スタイルの民宿へ素泊まり4800円(税込)。民宿経験のない人にはお勧めしません、慣れたスタイルでの宿泊をおススメします。私はまたここに泊まりますが。
コース自体は、つながりという思考体型によってシステム理解に終始しないと、時間が足りなくなるかもしれません。時々集中力を養うための休憩として雑談は良いですが、それに時間を使いすぎると後半になるほど時間に追われる感じがします。
テーマの内容が桁違いに凄いのは、初級の時に分かっていたので、上級のテーマでは、「どうやって、どのようにテーマを見つけたのですか?」テーマ1つ1つに、この同じ質問を繰り返していました。
外では倒れた電柱を16:30位から直し始めていました。
・上級2日目
倒れた電柱は、新品の電柱になり、道路上の電線も新たに電柱に引き直されていました。
月闇さんへのセッションをコース講義終了後の残り時間で行うため、「初級コース後のような疲労感があったら嫌だ、セッションやりたくない」と思っていました、と同時に「このセッションをしないと貴重なフィードバックが得られない」とも思っていました。
結論は、セッションができるよう体調を整えて参加しよう(2日目後半のセッション前に、意志の力が十分残るように!)と、この2日間の食生活を注意していました。そのおかげか十分意志の力を保っていられました。
月闇さんへのセッションは、10件のセッションレポートで、ぎりぎりセーフで上級コースを受講できた人には、相当高いハードルになると思います。上級コースでは直接、月闇さんにセッションを受けていただくことで、ダイレクトなフィードバックが得られ、お互いの盲点が確認できます。複数人数での上級コース開催であれば、観察視点が複数になり、スコトーマが減った、立体的なコースになるかもしれません。
(月闇補足)
スコトーマ…心理的盲点。コーチングでよく使われる。ギリシャ語。
・全体を通して
半年前に受けた初級コース直後に行った最初のセッションでは、上級コース受講の必要性を感じました。上級コースを受ける前ですが、ブログ内容を自力でまとめて、自分と家族にアレルゲンと生贄の印を消すを行っています。
今回の上級コースでは、体験したことの隙間を埋める意図がありました。このやり方(体験した経験に、理論や原則を埋め込む)は、知っている人は知っていると思いますが、ものすごく早く深い理解ができます(あっ、そうだったのか、と小さなさとりの連発のような感じです)。
参考
・初級修了の方へ
上級コース受講条件について
「最低10件のセッションレポート、要審査(キネシで判定)で上級コースを提供」とあります。しかし、「レポート26件(審査免除)」が上級にはふさわしいです。
その理由は、20件を超えると、要審査と審査免除の違いが、セッションスキルの向上とともに分かってくるからです。セルフヒーリングは経験値にならない、と感じたのは、セルフヒーリングは歯磨きのようなものだからです。
私の場合上級コース受講日まで27名のセッションをしていました。そこから見えた視点をシェアします。
最初から10件のセッションレポートで参加するつもりであれば、落ちこぼれを拾ってあげている慈悲のレベルに引っかかっているようなものだと認識してください。これが厳しく聞こえるとしたら、あなた自身の内面に問題があると思います。一方、私の言うことが当たり前のことだと感じられれば、将来うまくいく可能性があります。
次に、価格についてです。セッションレポートの作成についての価格は、1~10人までは自分で設定した価格でセッションをする。半額をおススメします(マーケティングの視点から集まりやすい言葉だからです)。11人目以降は正規の値段で行う。正規の値段で行う理由は、10人を超えたあたりからスキルが向上してくるので、セッション内容と対価のバランスが悪くなってくるからです。お試しの安いままセッションをしていくのが、段々としんどくなってきます。私は20人までは半額でしたから、しんどかったです。
とはいうものの、コピーライティングと販売のスキルを磨いてきていなければ、セッションレポートが全く集まらないかもしれません。その場合、遠回りになると感じるかもしれませんが、不足スキルを補うことを、セッションレポートよりも優先させなければなりません。
(月闇補足、料金体系について)
2期生の受講者から「モニター料金は何名までOKですか。」という質問をいただきました。腕で調べたら「10人まで」で、以降は初級レベルでの適正な金額をもらう必要あります。金井さま(この感想を書いている方)は、それを調べずに進めたので、ずっとモニター料金で途中から苦しくなった、とのこと。
・これから初級を受ける方へ
スムーズな受講のために
最低限TFH(タッチフォーヘルス)レベル1のスキル、が望ましいと思います。必須ではないのですが、これがないと、土台なしで家を建てようとしているようなものになってしまします。コースでは筋反射ができる前提で進むからです。
しかし、TFHの受講歴がないまま参加しても、メリットはあります。セッションを受ける以上に、コースを受けるだけで覚醒率が増える参加者が多いのです。
・上級修了の方へ
今後のさとりきねしの創発を願い、受け入れ、それぞれの専門分野で、さとりきねしシステムの仮説検証と情報共有で環境に応じたさとりきねしのバージョンアップ、次世代によいものを残す、ことを協力していきませんか?
用語解説:創発(そうはつ)。部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れること。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化することで、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成されること。
感想ありがとうございました。後日ブログにて、金井さまのサイトへのリンクを張りますので、少々お待ち下さい。