ここ数日、エネルギーの流れについてずっと考えていました。
エネルギーには2つの流れがあります。一つは「圧の高い方から、低い方に流れる。」こちらは、エントロピーとして有名ですね。そして、もう一つは「低い方から、高い方へ流れる。」です。都会に人が集まるとか、パワーが有る人の周りに人が集まるとか。この違いは何でしょうか?
それは「意志」の有無です。意志は拡散してしまうエネルギーを一つにまとめて、生命を作ります。
蘇生:圧が高い方へエネルギーが流れる
崩壊:圧が低い方へエネルギーが流れる
この法則だとエネルギーの低い人は高い人に流れるだけで、意志のない人は逆転できません。それに対する敗者復活が「エゴ」です。エゴの意志は嘘を付き盗みます。そして、やっとエネルギーを手に入れることができるのです。
しかし、エゴは本質的に「低圧」です。膿む、腐るのバロメーターの通り、崩壊の方向に進みます。ですが、それを上回る量でエネルギーを盗み続ければ、エゴはおそらく覚醒します。(ただし、世界全てを敵に回す増長や傲慢が必要。)
意志は蘇生でエネルギーが有り余っており、分けても分けても余ります。しかし、エゴは崩壊でエネルギーが常に浪費されており、盗み続けないと成り立ちません。他人、地球(土地や石や木や水)が搾取の対象になります。そうすると、自ずと世界が敵になります。
エネルギーコードと結界は同じものです。高圧から低圧にエネルギーを流す仕組みです。また、エネルギーコードの原型は「へその緒」です。母親からエネルギーを分けてもらえないと生きていけない赤子です。エネルギーコードがないと生きていけないということは、自立どころかまだ生まれてすらいないくらい幼いのです。羊水の中で我々は世界を制覇したと誇っているのです。