そう、玉川温泉です。この温泉は数年前、友人に教わりました。秋田の山奥に強烈な温泉があると。pHは脅威の1。レモンがpH3で日本一の強酸性。それも塩酸という非常に珍しい温泉です。
takekuma.cocolog-nifty.com これを見せられて、サルまんの人が言うならと。
当時はアトピーが急速に悪化して、右手から肩にかけてぶわっと広がり、顔からも汁が吹き出したくらいの時期。恐る恐る湯に入ってみると強烈な染みる感じはあるものの耐えることができるレベルで、確かにアトピーの悪化が治まる、というか焼けて一時的に調子が明らかに良くなるので、それ以降、毎年行くようになりました。(ただ、完治はしないです。)
この温泉のすごいところは、本当の意味で「蘇生エネルギーが強い」に尽きます。腫瘍が皮膚を破って突き出してきた、というエピソードがあるように、ホメオパシーで言うところのシリカみたいな感じ?そして、その本質は「圧が強烈に高いから」と見ています。テネモスさんの圧の高いところにエネルギーが集まる、という理論を彷彿します。
なので、アトピーも治めつつ、生命エネルギーの補充が主目的に。
ではでは、今年の体験を。先にも書きましたように、首まわり、肘、膝、鼠径部と、アトピーが今年の夏以降最悪です。昨年からの母とのサイキック戦争から、無理くりの引っ越し、新生活での過労とオデノカダダハボドボドダァ状態。皮膚が傷まみれなので、オフロに入ったら(染みて)死ぬのが確定。
とはいうものの、ここまで来てお風呂に入らない選択もなく、清水の舞台から飛び降りる覚悟で100%源泉へ。おっ、意外とダイジョーブじゃ~ん、とはならず、2分後には染みて死にそう(><;
あまりに色んな部位が痛すぎて、5分で退散。盛岡で買ったお弁当食べて、夕方18時に床に。
深夜23時起床。ありえないほどぐっすり寝たおかげで、これまでの異常な疲労感が抜けました。そこで、再度お風呂へ。落ち着いて周りを見渡すと、どうもお風呂の木の板や壁が新しくなっています。この温泉、酸性度が高すぎて溶けないように壁材に木を使っています。で、それも真っ黒になっていたのですが、それが明らかに白い。また、レイアウトも一部変更されていたので、木を張り替えたんでしょうね。
5時間だと傷は焼けても皮膚の再生まで行かないので、軽くお風呂に入ってサウナで汗を流して退出。夜食食べて寝ます。
朝8時起床。布団が真っ黒なかさぶたまみれの大惨事(^-^;。再度、チェックアウト前に軽くお風呂入って、一泊の湯治が終了。というか、皮膚が薄いとかアトピーだとヒリヒリしだして2泊は無理(2泊の経験済み)。がん患者とか高血圧とか皮膚にでないなら連泊も可能みたいですが。
「電化製品が酸化してすぐだめになる」という理由で個室部屋にテレビがなく、大部屋にしか設置されていなかったのですが、それでもwifiが設置されるようになりました。ほんの一昔前は携帯の電波もろくに届かない僻地だったのに、近年はネット環境は快適になっています。今回タブレットが故障しましたが、そうでなければ、普通に湯治しながら仕事できるくらいネットが繋がります。
あと、湯花入り軟膏の販売がなくなっています。先のブログを見て私も買って帰ろうとしたのですが、2~3年前になくなったとのこと。その代わりに違う保湿系のクリームが発売されいましたが、ちょっと添加物が多すぎるような(^-^;。(腕でチェックしたらOKだったけど、買うのを躊躇してしまいました。)
治療具合としては、アレルギー7割減といったところです。年内にあと1、2回源泉に浸かれるなら、皮膚が治りそう。ですけど、千葉から行くにはちょっと遠いです(^-^;。
次回、行き方のメモを忘備録として。