5次元のエリアに「信用」という領域があります。これが本質的な通貨です。信用のあり方は、閉じた小宇宙(=小ダマ)が別の閉じた小宇宙(=別の人間や地球、宇宙など)に対して、与えた分だけ増えます。
…なんというか、仏教で言うところの布施や徳とほぼ同じです。
一般的に勘違いされていますが、この「徳」いくら積んでもカルマが減りません。また、悪徳をいくら積んでもカルマに影響ありません。小ダマが元ダマに吸収されるとき(=死ぬ時)にチャラになります。6次元のカルマは「執着」が基準になっていることです。何かに執着しすぎたか、何かに執着すべきときに執着できなかった後悔がカルマに記載されます。なので、徳を積むことに執着しすぎるとそれもまたカルマになります。
閑話休題。
さて、この信用なのですが、さらに現実界のお金とも連動していません。お金は支配者が支配をしやすくするために一方的に富が偏る仕組みを作ってしまったため、そのルールに従った人だけがお金をたくさん持てます。このへんは金持ち父さんあたりの著書が参考になるでしょう。
じゃあ、信用とは何なのか何に使えるのでしょうか。それは「影響力」です。小宇宙同士は閉じているため、そのコミュニケートの対価となります。「あの人は信用できるから、頼れるし協力しよう。」とか「あの人は信用できないから、関わらない。」といった感じです。
具体的な数値で調査です。
・一食を提供する。(1pt)
これの価値が、本日の日本円で1400円ほど。お金と信用が等価だとエレガントな社会になります。
・JRが東京から新大阪まで新幹線での移動を提供 5pt
形而上学的に見るなら、7000円くらいで提供できればgood、という見本です。
この信用のエリアは「同格/生産的に」と「悲痛と罪の意識/破滅した」に対応していて、プラスが記帳されると5次元の左の領域に生産的だという感情が、マイナスのポイントが記帳されるたびに罪悪感と破滅の感情が記録されます。個人や会社や国家自治体の信用を調査すると面白いです。信用がなくなり「生産的」でなくなった時、「破滅」するからです。
豊かさの定義は「信用の有無」です。これは、日々の素朴な作業で信用を得て、日々の素朴な活動で影響力として利用するというサイクルになります。
と、これだけだとヒーリングにならないので、豊かさに関しては後日プログラムにまとめたいと思います。