ハンロンの剃刀に反論

ハンロンの剃刀 - Wikipedia

Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity.
無能で十分説明されることに悪意を見出すな

　この世の中、愚かさで満ち満ちているのですけど、無能なのか悪意なのかぱっと見で判別できないものが多いです。一見ただの無能に見えても、悪意が裏打ちされている件は多いですし。

　「愚かさ」がまずありきで、"無能"と"悪意"に分けられます。
前者はさらに、"未成熟、幼さ"に由来するものと"病気"などで能力が発揮できない、にさらに分類可能です。

　また、愚かに見える行為でも、自分が愚かだからそう見えてしまう(相手に問題がない)も含めてリスト化してみます。

＜愚かさのチェックリスト＞

無能
幼い
病気
悪意
自分側の問題

　試しに。みんな大好き◯ンパチネキは、無能だったか悪意だったか。

10 無能
0 幼い
0 病気
0 悪意
0 自分側の問題

　無能判定されました。悪意はなかった様子。幼いわけでも病気でもないので、シンの無能です(´・ω・｀)。じゃあ店長や上司は、彼女を制御できなかったのは無能なのか？と調べると、両者悪意10点と出ます。つまり、無能な人材をあえて中心部に据えて、場が混乱することに何かしらのメリットがあった様子。(だから、取り返しが刺さる。)

　他にも、上記46%元大臣は無能に見えますが、悪意10点が出ます。くわばらくわばら。

　なんで、こんな分類しているかと言うと、対処方法が違うからです。幼さなら当然成長の余地がありますし、病気なら治療すれば治ります。しかし、無能は基本治りません(^-^;。そのまま付き合うかしか。

　悪意なら関係を断つか、そもそも関わらない、第三者を挟む(法律など)で制御するのが王道かと。

＜世の中の愚かさの割合、人類全てで＞

30% 無能
20% 幼い
1% 病気
49% 悪意

　悪意半分、無能3割となかなかこの世界は混沌に満ちています(T_T)。20年後の本で、人口が半分になる、8割減るかも。と、いうのはこのへんなのかもしれません。

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e-41.盲目に生きていることにさえ気づかない人々

　諸悪の根源はもちろん陰始だが、現象的な人間界での諸悪の根源は「盲目に生きていることにさえ気づかない」人々。

　無知蒙昧は、それだけでは人に迷惑をかけないで生きているように見えても、例え他人から何か搾取しようと意図していなくても、利用される存在である限りは「搾取する側」と同じ在り様(有り様)とみなされてしまう。

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